Lyric

一人ぼっちで流れてきた君に

「どこから来たの？」と

尋ねてみたんだ

寂しさを知る君の声は

切なさと優しさに溢れている

桃色の背中は愛を求めて

大きな空の下で泣いていた

胸をえぐるような哀しい顔からは

こんな声が聞こえた

「ＳＯＳ、ここはどこなの？

真っ暗で見えないよ。

ざわつく人間、何をするの？

僕にはあるのかなぁ。

Tomorrow...」

君が私の前に現れた理由

教えてよ 何を伝えたいの？

心の扉、静かに聞こえるノックを

知らないふりできない

「かえれないせつないなにもない

果てしないこの闇は

全てを壊し僕のこと

ひとりにするんだ

光はみえないもう二度と

救い出されない未来

何も期待なんてしない

僕にはないのかなぁ。Tomorrow..」

求めていたSOS

本当は気づいていた

私にしか聞こえなかった鳴き声

扉をあけてみた　そっと撫でてみた

少しずつ目を開けてくれた

強がり、意地張り、泣いてないフリ

してた私にサヨナラ

くすんだ桃色輝いて

見つめる先にはTomorrow