Lyric

知らない気でいた　雨の音も景色も

見えないで進む　停止線までの距離

踏み荒らしていた　無垢過ぎた日々の足跡

癒えないままで　鋭利さを増すばかり

並べれば　比べれば　ガラクタになるから

触れることを　躊躇った　遠い影の中

あなたのことを知らないから　声が怖いままで

震える指を隠したくて　強がってるだけ

煙に紛れくすんだ明日を　信じたいから

だから　だから　だから　だから　教えてよ

忘れたフリをした　花の色も匂いも

止まらないでいる　遮断機からの警報

焦がれる事の　幼過ぎる傲慢さが

言えないでいる　火傷みたいな痛み

裏の裏まで暴きたい　裏返しの真相次第

正解探しじゃ分からない　間違いから繋がる未来

並べても　比べても　ガラクタになるけど

戸惑いを　振り切った　遠い空の先

あなたのことを知りたいから　声を聴きたくて

泳いだ視線を悟られぬよう　強がってるだけ

すれ違うだけで捻じれた昨日も　忘れないから

だから　だから　だから　だから　教えてよ