

壊れた羽根を 抱えたまま
それでも空を 見上げてた
届かないと 知っていても
あの日の声が 呼んでいる
雲のすきまを 風が走って
遠い世界が 見えた気がした
誰かがいた ひかりの中で
名前も知らない ぬくもり
涙こぼれるそのわけを
探し続けてた日々
夢のように 崩れてく世界で
たしかに聞こえた きみの声
空のほうへ きみがいるなら
この手を伸ばし 飛び込んでいける
壊れてしまった 未来の地図でも
いま、きみと描けるから
忘れられてた 言葉のかけら
風にゆれて 浮かんでは消える
守りたかった 約束さえも
心の奥で まだ息をしてる
崩れ落ちたその空を
何度でも見上げた
もう一度 信じてみたかった
きみのその目に 映る世界を
空のほうへ 声が届くなら
たとえ闇でも 照らしていける
失くしたものが あるとしても
きみと歩く今が 答えになる
忘れてた空の青さ
知らなかった涙の意味
ふたりで見つけたそのすべてが
希望という名の風になる
空のほうへ きみがいるなら
この手を伸ばし 飛び込んでいける
ひとりじゃ見えない 空の彼方へ
いま、ふたりで 羽ばたけるから
壊れた羽根を 抱えたまま
でもいま きみと
空のほうへ
- Lyricist
Sylva
- Composer
Sylva
- Producer
Sylva
- Graphic Design
Sylva
- Programming
Sylva

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Sylva
Artist Profile
Sylva
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