Lyric

それが愛なら さいなら

裏切りの対価だ

忘れはしないよな

どうなっても自業自得でしょう

それならば大したモンだな

そんなもんが愛なら

故にさいなら

終わりを告げたんだ

湿気たアラウンドに響く

怒号怒号怒号他人の目

蹴っ飛ばした九度の缶は

カランコロン乾いた音立てる

知らん奴は 見らん振りして

要らん御託並べ 終いにゃ歯を立てる

嫌い嫌い 見てらんない

四畳半 飛び出してさよなら

嫉妬とサラウンドは酷く

メロウ牝狼 記憶を呼び起こす

ニッカの四十度の瓶は

伽藍堂の心に火を点ける

知らん奴は地雷踏みしめ

要らん御託並べ騒ぎ立てる

痛い痛い 午前二時

まだ夜は明けず

見えるとこだけ摘み取ったって

腐った根っこがまた蔓延って

熱さを忘れた頃にまた生い茂るんだろう

それならばもう変わりゃしないって

腐った物は隅に放っぽって

全てを割り切って生きていけりゃ良いのにな

狂っちまうよな？

それが愛なら さいなら

裏切りの対価だ

忘れはしないよな

どうなっても自業自得でしょう

それならば大したモンだな

そんなもんが愛なら

戻れはしないよな

どうしたってもう知らん振りをしよう

なぁ？

結局は掌の上の人形だったのね

あたしは一体何の為にアンタに尽くしてきたのでしょう

さぁ？

それならばアンタにかける時間に意味などないわ

だからさいなら

終わりを告げたんだ

誰か覚ましておくれ

いつか気づいたとして

元の木阿弥じゃもう嫌

アンタと過ごした日々は

ちょっとは幸せだったよ

でも元の2人にゃ戻れないな