Lyric

褒められて笑った

怒られて泣いた

それほど私たちは単純じゃないんだ

催眠術は一言で

自分のことなのに他人事で

口には出せないような言葉が

呪いのように君を縛る

告白します。

誰かが苦しんでいる時にちゃんと

心を動かせている自信がない

告白します。

利己的な理由で数えきれないくらい

嘘をついた

告白します。

情熱的に語られる綺麗事を

冷ややかな目で見てしまう

告白します。

本当はどうでも良くないことを

癖でつい笑ってしまう

音がなって人になって、あいう覚え

世界に溶け込んだ線の

頂点になって初めて気づく

一番怖いのは自分の言葉だ

れでぃーさいこうよ

塊になれない

透明にもなれない

それほど私たちは単純じゃないんだ

タイミングだけがなんか合わない

布団にくるまって終わる夜も

存在確認の延長で

パソコン前のめりで叩いてる

告白します。

いい子に振る舞いすぎて会い辛く

なってしまった人が沢山いる

告白します。

真っ直ぐな目で人に褒められると

なんだか無性に不安になる

告白します。

自分を取り巻く全てのもの

心のどっかで

どうせって鼻で笑ってる

告白します。

でもきっと、私の抱える汚さなんて

これで人並みか人並み以下だと思う

音がなって人になって、あいう覚え

世界に溶け込んだ線の

頂点になって初めて気づく

一番怖いのは自分の言葉だ

れでぃーさいこうよ

瞳をちょっと開け過ぎたんで

しばらくガラガラもう閉店

スープを混ぜよう心の中で

きっとどうにかなれるはず

朝になっても大丈夫

ピカピカうるさいダンスを踊ろう

強いと思えなくても平気

平気なようにしてくから

音がなって人になって、あいう覚え

世界に溶け込んだ線の

頂点になって初めて気づく

一番怖いのは自分の言葉だ

れでぃーさいこうよ