Lyric

見えなくても　今日も響かなくても

僕等はきっと　きっと　きっと

忘れない

ごめんね　ありがとう　さよならだ

僕は負けたのかな

いつかの涙が手の甲に

まだ染み込んでいた八月の夜だった

何もないと悔やんだ日々に

命ある限り辿る明日を迎える

名も無き頃の憧れと

知り行く定めに惑う人々

僕等は確かに今を刻んだのですか

見えなくなっても響かなくても

僕等はずっと譲れない

涙を書き記した

汚れきってもこの記憶は

騙し合ったあの日を映し出した

ホログラムみたいに重なっていた

あの日の僕等を映し出していた

重なって重なって重なって

消えた

ごめんね　ありがとう　さよならと

共に見えた世界は

いつかの僕を嘲笑っていたんだ

君も敵うわけがないよと

嘘をついて　嘘を消して

嘘をついて　僕も笑う

嘘を知って　君を知って

嘘を読んで　君が笑うんだろ

見えなくなっても聞こえなくても

僕等はきっと選べない

最後を書き写した

崩れ去ってもあの言葉を

交わし合った夜を浮かべ続けた

ホログラムみたいに脆かったんだ

いつかの僕等を映し出していた

輝いて輝いて輝いて

散った

見えない響かない僕等飲み込んで

譲れない涙をただただ書き記した

汚れきったこの記憶は

騙し合ったあの日を映し出した

僕がもっともっともっと

頑張るから

僕等は確かに今を刻んでいるから

見えなくなっても響かなくても

僕等はずっと譲れない

涙を　涙を

見えなくなっても響かなくても

僕等はずっと

終わらない日々を書き記した

騙し合ってもこの記憶は

信じてきたあの日を映し出した

ホログラムみたいに掴めなかった

いつかの夕日を思い出していた

消えないで消えないで消えないで

強くあれ

見えなくても声が響かなくても

僕等はきっときっときっと

描ける