Blue Print (feat. misumi) Front Cover

Lyric

Blue Print (feat. misumi)

Takeru

カーテンの隙間から差し込む朝日

目覚めた6時の空気は澄んでいる

夏の暑さを思い出させるような

熱を帯びた風が頬を

撫でるように入り込む新緑の季節

持ちかけた鉛筆の先端に触れて

黒く汚れた指先で紙を撫でる

空は青く遠く澄み渡っている

少し汗ばむ温度に触れて

誰も知らない場所へ行こう

まだ答えのない旅路へ

都心を抜けてハイウェイへ

エンジンがリズム刻んで

反対車線の渋滞を横目に行こう

まだ見ぬ場所へ

年齢と共に増えた不安

気づけば大人になった

僕らが歩く道に

迷いはないだろうか?

ふと流れた有線のミュージック

懐かしいメロディが

広すぎる青空に溶けるように

心の隙間を満たしていく

海岸沿いの国道の左側に映る水平線

吸い込まれそうなその青色に

少しの寂しさ抱きながら

片手間の気遣いで疲れ切った心の

襟元繕って 自分押し殺して

潮風が傷口に触れるたび

痛みと切なさが心に沁みていくんだ

夢だけを追い続けていたい

青い春を忘れたくはない

ただ孤独と後悔だけが

後ろ髪引き続けるんだ

何が正解かは分からない

誰もその答えを知らないから

今だ青いままの設計図を

描き続けていけたらいい

誰もいない砂浜で

沈みかける夕陽眺めて

潜像のような儚さが

瞳の端に焼きついたまま

世界中旅しても 誰を愛しても

全て手に入れても 何も変わらないから

心のインク枯らさないように

海岸沿いの国道の右側に映る水平線

消えてしまいそうなオレンジ色に

微かな希望を抱きながら

涼しげな風が背中を押している

無鉄砲な旅路も終わりにしようか

煌めくネオンが見えてきた

設計図はまだ描き始めたばかりだ

  • Lyricist

    Takeru

  • Composer

    Takeru

  • Producer

    Takeru

  • Keyboards

    Takeru

  • Piano

    Takeru

Blue Print (feat. misumi) Front Cover

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