カーテンから透けた 太陽の光
薄暗い四畳半の部屋で
君とぼくは確かめ合ってる
小さいオレンジの明かり
ぼくたちを見てる
目の前には知らない男(ひと)
夏の匂いとぼくら混ざってく
いつの間にこんなに汚れたんだろう
一通りのことはすべて任せて
ぼくはただ身を預けているだけ
君の匂い思い出しながら
目を瞑ってはキスをする
夏の匂いはなんだかずるくて
満たされてしまう
カーテンの奥は暗くなってしまった
白い明かりがつくと我に返って呆れる
なんてくだらない関係なんだろう
どうして引きずっているんだろう
ぼくはただ愛してただけなのに
君の匂いを忘れたいんだ
忘れなくちゃいけないんだ
もう二度と会うことはないわけだし
頭ではわかってるんだけど
君の匂い思い出しながら
目を瞑ってはキスをする
夏の匂いはなんだかずるくて
満たされてしまう
思い出している
- Lyricist
Mainan
- Composer
Mainan
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