歌詞

Enola

秋山好一

薄汚れた灰色の空の下で

いつまでもふたりでいると俺達は誓った

何一つ良い事のない日常の中で

失われゆく自由を君が与えてくれた

道端に唾を吐きそれを飲み込むような

自分に嘘だけはつきたくなかった

不器用でいい真っ直ぐに生きる事だけを

自分の胸に叩き込みながら

俺は君の言葉だけを信じて

愛だけ見つめて

君だけ見つめて俺が求めた全てが今

探してた俺の愛のかけらを

君が持つ優しさに少しふれたなら

持ち寄った愛で静かに一歩ずつ

歩いて行けるさForever…

見慣れたこの街並みも

今日は少し輝いて見える

二人を包み込みながら

例え今は小さな光でも

泣き濡れて一人空を見上げた

あの夜は見えなかったものがすべて

俺の名前を呼ぶ声が聞こえるよ

なんとなく懐かしい君の声が

見つめて

君だけ求めて

「何もない…」なんてつぶやかずに

俺を求め守ってくれよ

俺の声が届かないならもっと叫んでやるぜ

だからhey heyうつむかずきっと明日は晴れる

探してた俺の愛のかけらは

君が持つ優しさの中にあるのさ

泣くのなら二人で泣けば良い

歩くなら二人で始めよう

持ち寄った愛で静かに一歩ずつ

歩いていけるさForever

立ち止まらず一歩ずつ

いつまでもふたりでいよう

※Enola

Aloneの逆読み、ひとりじゃない

  • 作詞

    秋山好一

  • 作曲

    秋山好一

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ただ転がっているだけでは手に入らないもの、必死で守りながら大事に育てていかなければ壊れてしまう儚いもの、それが秋山好一の言う「絆」であって曲に託されたメッセージ。追っても追っても遠ざかっていく自分の影のような夢。彼の歌は夢を追う事よりもそれを追う事によって得たものの大切さを唄っている。これだけ価値観も違う矛盾の社会でそれでも前向きであろうとする彼の詩は切ない。その奥に潜んだ彼の澄んだ瞳は静かで温かい。

アーティスト情報

  • 秋山好一

    秋山好一 ボーカル、ギター シンガーソングライター フェバリットアーティスト ブルーススプリングスティーン 中学3年夏にサッカー全国大会出場、3回戦敗退した後に人生初の「何もない夏休み」を過ごす中5千円のアコースティックギターを買いアリスコピーバンド結成 高校2年時ロックバンド「DOG FIGHT」結成 ハウンドドッグ 、ブルーススプリングスティーンなどのコピー ボーカル、ギター担当 地元ライブハウス「BOW」で定期的にライブ活動 オリジナル曲の作成を始める 19歳の頃ヤマハコンテストで音楽事務所からスカウトされ新規メンバーとDOG FIGHTで都内ホール、ライブハウスや地元ライブハウスやホール、学園祭などで活動 初の自主開催単独ホールライブを藤沢市民会館で2年連続で行う バンド活動と並行しソロライブを行いだす 元チューリップ丹野義昭、小林涼にバンドディレクション委託 活動休止を経て5年前から「アイルBE BACK」にてボーカル、ギター、作詞作曲を担当 ロックがロックらしく存在するため都内、横浜などで「オリジナルを無理矢理聴かせるスタイル」でライブ活動を行なっています コロナの中少しでもライブハウスなどに恩返し出来ればと考えCD発売、売り上げを見舞金としてお使いいただければと願っています 個人のチカラだけでは無理と様々なライブ企画「絆ロック」をたて集客のお役に立てればと願っています 海がある小さな町で暴れていた自分がここまでこれたのはロックのおかげ、諸先輩や仲間のおかげ、一生付き合っていきたいと強く思う

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