Lyric

曖昧なままで歩いてた

夕映えに背中を預けて

振り返る度に眩し過ぎて

瞼の奥に残る

触れたくて掴めない

あこがれは無かったと

いつからか

聞こえないふりさえ

受け入れた

夢中で生き急いで

探してばかりだから

選ぶ景色を抱きかかえ

さよなら 見送るから

誰かの君になれば

忘れないよ

繰り返す旅路でも

繋がれたから

次の場所へ

遠回りして街を往く

並んだ街路樹がそよぐ

変われることを比べながら

眺めて足を止める

束の間の灯を

消し去った日々ですら

愛おしく憎らしい

矛盾と知りながら

いつかを願うことも

嘘じゃない操れずに

心の声に囚われて

何処かへ向かう僕ら

理由をまた探して

終わらないよ

何者になりたかった

例え話をしていたから

連れていくから

次の場所へ