Lyric

おかしいくらい ぐちゃぐちゃになって

分からないことが ただ容量を越えてしまうから

とめどないほどに 溢れた涙が

寄る辺失って まださまよい続けてる

僕ら繰り返す 輪廻の中では

数多の期待を裏切ってでも 生きなくちゃならないな

無垢に差し出した両手を取って

言えたなら 会えたなら 触れたなら

思い出になれたなら それだけで

情けないくらい 何かに縋って

仮初の愛も ただ心地よくなってしまうから

落ちてくるだけの天井の端を

静寂と共にまだ泳いでいるんだよ

ないものねだりで問いかけるだけの 味気ない日々もしょうがないよな

息をすることも うやむやになって 痛みを負って覚えてく

過ぎてゆくときが洗い流した 孤独の中の静謐なら

悪いことばかりじゃないからさ

僕ら繰り返す 輪廻の中では

あなたの理解を振り切ってでも 生きなくちゃならないな

ときに間違えた答えの上も

歩めたら それさえも 愛せたら

何も知らなくていいよ 今は少しだけ休んで

託された祈りを 確かめていて

移りゆく日々 色づいてく心に寄り添った

いつか僕も旅立つ気がして