Lyric

「ねぇ今度ふたりで花火をしよう」って誘う

ぎこちない君の笑顔が心つねるよ

会話の仕方を忘れてしまう感覚

沈黙が心地よく鼓動を引き立てる

友達以上の感情　持たない様に蓋をしてた

ねぇ君に期待してもいい？

恋花火

ぎゅっと見つめ返した弾けて飛んだ火の粒

ああ　夏の匂いがする夜に赤青オレンジ

早く言ってください　恋だと確信をついた言葉を

ねぇ　君の横顔が暗闇に映されて綺麗

君はちぐはぐなあたしを埋める様に

弾ける光の中　優しく笑った

君の火をもらって始まる手持ち花火

あたしの胸も熱くなる

夢の跡

そっと解けた視線弱まって消えた火の粒

ああ　立ち込める煙香る夏恋花火

勘違いでもいいこのまま終わらせないでこの時間

ねぇ重たくなった火はそうふたりの足元に落ちた

うだる夏の暑さで

不思議な魔法にかかる

君がつけた恋の火は

いつまでも消えないの

君がぎゅっと見つめ返した弾けて飛ばす火の粒

ああ　夏の匂いがする夜に水色ピンク

空に咲いた儚い花火はふたりの距離を縮めて

ねぇ来年もここで眺めたいな　ココロ繋ぐ花火

ああ　夏の匂いがする

カタオモイは夜の空に消えた