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Lyric

A Sunflower towards a past

ykue

あの向日葵だって朝が来れば

太陽を追いかけ顔上げるのに

まだ僕はアスファルトの色を眺めてんだろう

夕立の後の静けさは

例えばドライヤーを終えるなどした

それとない日常から

人影が一つ少なくなったことを

小鳥のさえずりと共に僕に伝える

不意に誰かの匂いがして

それがソファーに染み付いたものだと知って

記憶になんか浸った

お日様みたいな貴方を見た

僕は向日葵だった

朝が来れば隣で笑う太陽を見ていた

なるべく近く

温もりを感じれるように

背を伸ばした花はいつも咲いていた

季節なんて無かった

貴方が横で晴れたから夏だったんだ

蝉の鳴く道の騒々しさは

例えば2人で散歩などした

宵の背徳感と

くだらない日本語を並べ生まれた笑い声を

脳裏によぎらせる

不意に貴方の匂いがして

それがソファーに染み付いたものとは知ってて

記憶になんか溺れた

乱反射する陽光

背を向けた

僕は向日葵だった

雨が降れば

気づいたら視界は灰になった

傘をさしてくれたのはあの日の

貴方だった

手を伸ばした

届きやしない

愛も恋も何も知らない

ただ黄色い花と

それを照らす太陽の歌を

もう一度照らしておくれ

太陽の貴方よ

  • Lyricist

    ykue

  • Composer

    ykue

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    A Sunflower towards a past

    ykue

  • 2

    Wishful thinking

    ykue

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