Lyric

始まりがあって 一期一会を繰り返して　また振り出しへ

別れを恐れて　逃げて殻に籠って　虚しさに溺れて

すがる思い出　いつも綺麗で　もう一度戻りたいと願って

踏み締めてきた足跡を眺め　ただただその場で待ちぼうけ

いつか居酒屋で語り合った夢　時間とタバコの煙に撒かれて

残り火だけは今も灯ってて　触る度また火傷を負って

後悔先に立たずなら　どう足掻いても明日に流されるまま

どんな無様でもこのリリックが せめての抵抗さ

Dear my family　Dear my brother

Dear my friends　and Dear my baby

日陰から手を伸ばしつみ取った　かけがえのない四葉のクローバー

そして目の前に広がる世界は　縁で紡いだ軌跡の証さ

あの日伝えそびれた言葉は　形となり未来を築いた

毎週行ってたあのガールズバー　潰れたあの2階のわたみん座

良くも悪くも一緒にいた時間　言葉なくしても喋らないとな

俺たちの人生 波瀾万丈　今すぐに締めろ その兜のお

ちびってるやつなら勝ち目はないな

いけ！ひっさつのコンビネーション

0からいちが0に変わり　いい人もいれば悪い人もいたり

見上げた空 灰色の街　生き抜いてきたことが既に奇跡

フライパン1つを囲んだ日　年末年始 酒で溺れた日

無職の男が旅立つ時　当たり前が一瞬でなくなった日

Dear my family　Dear my brother

Dear my friends　and Dear my baby

当たり前を当たり前に感謝するー

いいことわるいことはちゃんとする

言葉ひとつひとつに意味があるから

生き抜く度また深みが増す

心を丈夫に 1握り

ハマるな注意 足元確認

人生経験なら何回目　送る言葉一つが深いぜ

難が無ければ無難な人生　風の匂いのきおく経験

何回見た 息を飲む瞬間　ちゃんと心に焼き付いてますか

涙の数より感謝の数　今ひとつ 言葉に責任を科す

罪を犯したやつがほざく　空っぽのベランダやけに寒く

こしゃくで 孤独な みにくい争い　裏に返ったカラーコイン

世の常ならと舌を返し　落ちた人生に牙生やし

辛い経験は明日の糧に　伝える本心のメッセージ

あなたに届けるこの歌は　もう既に届かないのかな

またねって言って振った手は　一生届かないのかな

ひーじーよてかeasyど　元気にやるからなんくるないさー

出会いをくれたあの三叉路　確かめて歩いたあの足跡

Dear my family　Dear my brother

Dear my friends　and Dear my baby

離れても同じ空の下　なんて歌えるガラじゃないから

何十年これから先　あなたの記憶に居させてくれるなら

それだけで十分さ　それだけで　出会えてよかった

Dear my family

Dear my brother

Dear my friends

And Dear my baby

文字が嫌なら言葉で伝える

言葉が嫌なら気持ちで伝える

人と人は支え合い

人の気持ちは汲み取れやしない

何があっても隣にいたやつ

そんなに人間できちゃいない