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UMBを主宰するLibra Recordsによる日本語ラップ・コンピシリーズ『UMBC』。その最新作としてリリースされるのが、岡山のヒップホップシーンを代表するMC、FEIDA-WANによるシングル「カドシグレ」だ。
UMBでは岡山代表として2006年から通算6回本戦への出場を果たし、2010年には準優勝に輝くなど、日本のMCバトルシーンにその名を刻んできたFEIDA-WAN。地元岡山ではヒップホップグループ、TOU GEN KYOのフロントマンとして活躍しながら、レーベル<THE DILLINGERZ FIRM>を運営するなど、幅広い活動を展開している。TOU GEN KYOUとしてアルバム『SPIRITS』(2009年)にてデビューを飾り、ソロでもアルバム『WILLVANA』(2013年)、『LEQUIEM』(2018年)やミックステープシリーズ『DIESEL BURN』などリリースを重ね、さらに様々なアーティストの楽曲にゲスト参加するなど、レコーディングアーティストとしても数多くの作品を残している。
今回のシングル「カドシグレ」は、これまでも『UMBC』シリーズにて数々のアーティストの楽曲を手掛けてきたI-DeAがプロデューサー兼ミックスエンジニアとして参加。透明感ありながら、哀愁を帯びたディープなトーンのトラックに乗せて、FEIDA-WANは自らの心の内面をクールにライムで表現する。自信と不安が入り混じりながら、自ら通ってきたこれまでの道やこれからの明るい未来を見つつ、地元岡山への愛であったり、アーティストとしてのプライド、そしてヒップホップに対するFEIDA-WANの熱い思いも強く伝わってくる。真正面から切り込んでくるバトルスタイルとはまた異なる、FEIDA-WANのリリシストとしての魅力が詰まった素晴らしい一曲だ。
岡山を代表する孤高のMC、FEIDA- WAN。 DJ VALLY,CAP"MAIN"TAIN,DJ ZALAとのグループ「TOU GEN KYOU」のフロントマンを務め、 HIPHOPレーベル「THE DILLINGERZ FIRM」の代表取締役。数々のストリートアルバムのリリース、イベントの運営を行ってきた。 今までに12inch「TOU GEN KYOU / THE RIOT」(2007)、CD ALBUM「DEAD CROSS / HOW WE LIVE」(2008) CD ALBUM「TOU GEN KYOU / SPIRITS」(2009)をリリースし全国で話題となった。2010年12月には、自身名義では初となる STREET ALBUM「DIESEL BURN」を FLYDAY RECORDS/THE DILLINGERZ FIRMよりリリース。 数々のフィーチャリングワークでも彼の真のスキルを堪能出来る。 最近ではD.D.S,ROAR,PONY,AMIES,7SEEDSとの共作、 「HOLLA BACK」も話題を呼んだ。そして今、初の全国流通盤となる ファーストアルバム「WILLVANA」のリリースをする。 また、全国規模で行われるUMB(ULTIMATE MC BATTLE)において 2006年、2009年、2010年と岡山予選を制し代表としてCLUB CITTAで 行われた本戦に出場し2006年にはBEST4、2010年には準優勝まで登り 詰め、その名と地元岡山の名を全国へ響かせた。そして2012年12月30日 4度目の岡山代表として恵比寿LIQUID ROOMで行われる本戦に挑戦する。 何にも媚びず己をレペゼンし続けてきた彼が、HIPHOPファンを揺らし続けて いることは確かだ。これからも目が離せない存在である。 「変わんねぇって事は百も承知 変える気でいる俺たちは正気 口より行動焼きつける脳裏 STILL B- BOY!!!」(THE RIOT 2vers)
Libra records