Lyric

どうしようもないくらいに赤い夕暮れが

過ぎたからって

確かな事など何もないが

何がおかしくないだろうか

はしゃぎ方を忘れて

眠い顔して澱んでる

どうにもふざけた風向きを

そろそろ変えて飛ばなくちゃ

錆びた風を蹴り上げて

満たされぬ夜を行く

夜行性の情熱が

ザラついた胸を掻き毟る

キミの胸をかき混ぜて

見たことのない色にしてみたい

夜行性の情熱抱え

このふざけた世界を駆け抜けるんだよ

届くだろう　届くだろう

届くだろう　届くだろう

届くだろう

まるで止まる気もない

メリーゴーランドみたいに

いつまでも回り続ける

不自然なままのスピードで

どっち向きだってかまわないが

誰かの泣いた顔は見たくない

目を閉じてたら何もかも

変わってしまうような街の中

錆びた風を蹴り上げて

満たされぬ夜を行く

夜行性の情熱がザラついた胸を掻き毟る

もがくように歌いながら

未完成の日々を綴り

空騒ぎの風の中で

転がり続けて傷だらけでも

見えるだろう　見えるだろう

見えるだろう　見えるだろう

見えるだろう

錆びた風を蹴り上げて

満たされぬ夜を行く

満たされぬ夜を行く

ザラついた胸を掻き毟る

迷いながら

惑いながら

騒がしい乾いた街を行く

夜行性の情熱抱え

このふざけた世界を駆け抜けるんだよ

届くだろう　届くだろう

届くだろう　届くだろう

届くだろう