Lyric

気づけば泣いてたんだ

理由もわからずに

悲しくなんてなかった

温もりだけ確かに

確かに

やけに小さく見えた

背伸びした影

分からないことが増えて

水たまりを蹴った

変わっていく街並み

もう歩けない帰り道

夕方のサイレンが響いて

遠ざけてく

また会えるでしょ

離れても君を忘れないように

夢の続きに手を振った

じゃあ、またね

大事にしてたものを

誰かに笑われた

描いては消した夢も

グシャグシャにしてしまったな

空っぽの鞄に

詰め込こんだ足跡が一つ

あの日みたいな風が吹いて

近づけてく

もう会えないよ

寂しさが胸を貫いて落ちて

昨日の続きが

怖くなって怖くなって

どんな言葉にどんな気持ちに

出会って行くのだろう

涙の意味を笑顔の理由を

失くしたら思い出して

「また会えるでしょう」

なんて嘘だ

いつか忘れてしまうかな

また会えるでしょう

離れても君を忘れないように

待ち合わせしよう

この唄が響くここで

またいつか