Lyric

一輪の花が咲く　あなたはどんな色をしてるだろうか

優しさを分け合って願った　今日の日を　何度でも何度でも

この手を伸ばして　その手に重ねた

掴んだ眩しさに　ただただ夢見た

あなたが赤い花ならば　私は白い花になろう

互いに染まらず寄り添い合おう　枯れるまで

愛に溢れた花言葉　応えて歌うカスミソウ

そうして一つの花束（ブーケ）になろう　いつまでも

陽だまりが陰ろうとも　隣で眠るあなたに肩を寄せた

溢れ出す愛しさを　求めてくれたら　何度でも何度でも

夜の帷が下り　何も見えないけど

聞こえるこの声を　私は知っている

どうして生まれてきたとか　どうして別れがあるとか

答えのないものに怯えた日々に　さよならを

こうして息をしてるから　こうしてあなたといるから

疑い用のない確かな今に　気づきたい

怖がらないであなたを信じたい　悲しくないのに落ちた涙

こんな弱さも許してくれるなら　私は嘘などつけない

あなたが白い花ならば　私も白い花になろう

無垢な姿で風に吹かれて　笑っていよう

あなたが赤い花ならば　私は白い花になろう

互いに染まらず寄り添い合おう　枯れるまで

あなたはただ美しい　私も側で彩ろう

そうして一つの花束（ブーケ）になろう　いつまでも