Lyric

新たな頁を捲ったその指先

隠したはずの恐怖で震えている

明日よ来ないでと願えば陽は差し込み

孤独を撫でた夜は明けないままだった

だから僕ら太陽を盗み出した

君となら作り出せる そう思ったんだ

夜明けを待ち焦がれた 僕らのうた

これが反撃の合図だ

歪な形でも光を放っている

創ろう 新しいデイブレイクを

同じ場所から見つめた暗闇でも

君と僕ではどこか違うみたいだ

世界を塗り替えてしまう魔法なんて

御伽話でしょう？

それがどうやらそうとも言い切れないと

君と出会って知ったのさ

その手を伸ばして今 描き出した

それが君だけの光だ

魔法ではないけれど 魔法より確かなもの

君の勇気の証だよ

君の抱えた痛みと 私の抱えた痛みは

それぞれでは小さな星のように

誰にも気付かれずにただそこにあり続けた

今それを繋いで巡り合えた

"この星座に僕らはなんと名前を付けよう"

夜明けを待ち焦がれた 僕らのうた

これが反撃の合図だ

変わり映えのない明日よ さよなら

僕らは行こう その向こうへ

暗闇でも君とならば怖くはない

君が私の光だ

それぞれを照らし合って 互いの形を知る

創ろう 新しいデイブレイクを

朝が来るよ