Lyric

こんなに伝えたい想いが

どうして言葉にできないの

今にも溢れてしまいそうな

心の声がまた

音を立てずに泣いている

休みの日の

終わりを告げるような

夕焼けを見て

寂しくなってた

振り向けば

無邪気に笑う少年達の

影に昔の自分を見た

真面目にただ ただ

一つ 一つ重ねてきた

はずなのに

本当の自分を見せることが

いつから怖くなってしまった

気づけば見失ってしまった

心の声を 夢を もう一度

今すぐ伝えられなくても

今すぐ言葉にできなくても

誰かに馬鹿にされてしまっても

誤魔化さないように

火を灯せ 心の声に

新しい職場に馴染めずに

気を遣われて情けなくなった

息抜き、と

誘ってくれた飲み会も

必死に笑って乗り越えてた

もう、疲れた

最終電車の中で

このまま誰にもバレないように

遠くへ行ってしまおうかな

窓に映る僕に弱音を吐いていた

小さなことで落ち込んだり

些細なことで嬉しくなったり

1人になりたい時があったり

溢れるほどの想い 抱きしめて

今すぐ伝えられなくても

今すぐ言葉にできなくても

誰かに馬鹿にされてしまっても

誤魔化さないように

強く握りしめて

いつかきっと

いつかきっと

いつかきっと ほら

伝えられるように

火を灯せ 心の声に