Lyric

才能を目にして後退り1つ

冷えた手を握って明日の計画

書き込むノートを濡らす涙1つ

暗い荒い感情も明日にはお荷物

寂しがりな言葉も届いて欲しくて

心のささくれに触れている

愛していたはずのものは

手放してたみたいだ

僕をも置いてけぼりにしちゃってさ

生き急いで自分の青さに溺れて

彷徨い続ける惰性を抱く

背中押す言葉で前のめり1つ

ぬるい夢に浸ってまた昨日と変わらず

吐き出すと今日も語録をまとめる

痛痒い感情もこれにておしまい

好かれていたいと思うようで

わがままに生きて

僕を信じるのは僕だけでいい

熟れていたはずの僕は

わがままのままみたいだ

君をも置いてけぼりにしちゃってさ

変わりたくて貴方の強さに気づいて

抗い続ける病みと藻掻く

なにも変わらないと嘆いて

今日もただ惰性で過ごしている

日々は報われないが

苦しむ強さは持っているから

ほんとに愛していたのは

醜い僕自身だ

誰よりも弱く脆いなりに

生き急いで自分の強さに気づいて

彷徨い続ける惰性を抱く