Lyric

桜が舞っている 海に花火が映る

左手は熱く揺れ動く

金木犀が香る 私だけのサンタクロースは何処へ行ったの？

重ねたあの日々は軽はずみな言葉と共に消えてった

少しだけ霞んだ街が ネオンに混じってキラキラ

皮肉にも私を照らし出すから

ため息は白く煙って 部屋の隅に置いたままの

君の煙草を思い出してしまう

冷めきったミルクティーが更に手を冷やして

赤と緑のコントラストがやけにチカチカしてる

寂しさを濁す様に埋めても

何だか物足りないな 居ないや

ねえ、何もかもが嘘になるから

容易く約束なんてしないでよ

この部屋に煙突さえあれば落ちてきてくれるかな

夢でもいいからと期待して眠る

さよならの言葉の先がありがとうって言えたなら

今頃君を思い出にできてたかな

桜が舞っている 海に花火が映る

左手は熱く揺れ動く

金木犀が香る 私だけのサンタクロースは何処へ行ったの？