Lyric

夏の終わり駅のホームで

君の笑顔が揺れていた

約束なんていらないって

そう言ったのは僕の方だった

風が運んだ君の香り

今も胸の奥で息をしている

蜃気楼みたいに君は消えた

手を伸ばしても届かない影

本当のことなど言えるはずもなく

ただ見送ったあの夏の日を

蜃気楼みたいに愛は儚く

形を変えて心に残る

秋の空から手紙が舞う

君の文字ならすぐわかるのに

違う誰かと歩く姿

遠い街角で見かけた気がした

時間だけが過ぎていくけど

君への想いは色褪せないまま

蜃気楼みたいに君は消えた

手を伸ばしても届かない影

本当のことなど言えるはずもなく

ただ見送ったあの夏の日を

蜃気楼みたいに愛は儚く

形を変えて心に残る

もしあの時素直になれば

今頃二人はどこにいるんだろう

でも後悔なんて似合わないから

この想いだけを胸にしまう

蜃気楼みたいに君は消えた

でも確かにあったあの夏の日々

本当のことなど言えるはずもなく

ただ大切にしようこの想い出を

蜃気楼みたいに愛は美しく

心の奥で今も輝いてる