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UMBによる日本語ラップ・コンピレーション・シリーズ『UMBC』のシーズン3、第3弾目となるシングルは、和歌山・御坊市=G.B.cityを拠点とするヒップホップクルー<KINOKUNI>(紀乃國)の創設者であり、今や和歌山を代表するMCでもあるSURRYによる「The Classic」だ。
UMBでは2012年に和歌山予選にて初優勝して以降、これまで三度にわたって本戦への出場を果たし、春の選抜大会『THE CHOICE IS YOURS』にも二度選出されるなど、UMBファンにとってはすでにお馴染みの存在となっているSURRY。地元G.B.cityでは、クルーの結成だけでなく、レーベル<KSC RECORDS>(KO-SHIN-CHO RECORDS)を立ち上げ、さらにヒップホップショップ<Banguard>を2016年にオープンするなどヒップホップを軸とした幅広い活動を繰り広げてきた。また、アーティストとして、これまで『Grand Bulled』(2015年)、『Notice』(2017年)と2枚のソロアルバムを発表し、さらにコラボレーションEPやビートメイカー=TB craneとしての制作活動など、<KSC RECORDS>を基盤に様々な作品をリリースしている。
今回のシングル「The Classic」は、これまで錚々たる日本のトップアーティスト達に楽曲を提供してきたDJ WATARAIをプロデューサーとして参加。DJ WATARAIのシグネチャーサウンドとも言える、タイトでファットなドラムとホーンやギターのサンプリングを組み合わせたトラックに乗せて、SURRYは自ら通ってきたヒップホップライフをダイレクトにリリックで表現する。SURRYのストレートで熱いフローと、重厚なDJ WATARAIサウンドとの絶妙なコンビネーションは、地元G.B.cityを背負ったSURRYの確固たる決意さえも感じさせ、タイトル通りのまさに“クラシック”チューンが完成した。
和歌山 86's G.B.city Rapper 0738 2003頃に日本のHIPHOPを食べ始め…いつ頃からか次第にMICを掴む事が面白いと認識。 MC BATTLE等で和歌山の存在価値を提示しつつ「KSC RECORDS」を設立しEP,albumもRELEASE。 又、hood crew「KINOKUNI」やRAPだけじゃ足りなくなった故 BEAT MAKERとして「TB crane」という仮面もさり気なく持ち、自身が生まれ育った街と音楽を作りながら遊び生きる為には…と考え抜いた末 HIPHOP ICON SHOP「Banguard」もついでにOPEN。 SURRY自身がこのジャンルに対する姿勢と言うのは決して直球では無いのだが、探求と意欲が周囲よりも少し溢れているような気がしなくとも無いからこそ…ダサい、カッコいいと言った点数決めなどの意識も薄くなり、そこに惑わされて目の前が見えずらくなるといった状況に陥る事を拒絶しているこの頃である。 またBanguardの二階で何かしら製作中。
Libra Records