夕暮れ 校舎の影が伸びて
あの日の声が ふと 胸を揺らす
忘れたふりで 過ぎてく日々に
ひとつだけ 消えないものがある
ねえ 君は今 どこで笑ってるの？
答えのない 空を見上げてた
最後に呼んだ 君の名前を
風がそっと運んでゆくよ
届かなくても 聞こえなくても
心の奥で 今も響いてる
忘れないよ たとえ忘れられても
教室の隅に置いた約束
開かぬままのアルバムが痛い
言えなかった たった一言
今なら ちゃんと伝えられるのに
ねえ 夢の中 何度も会えたのに
目が覚めれば またひとりきり
遠ざかってく 君の背中に
追いかけた想いが残る
さよならさえも 言えなかったね
時がすべてを 流していっても
君のことだけ 色褪せなかった
風が泣いてる まるで君みたいに
名前を呼んで ただ消えてった
最後に呼んだ 君の名前を
風がそっと運んでゆくよ
いつかきっと また会えるなら
そのとき君に まっすぐ言うから
「ありがとう」って 胸を張って言うよ
忘れないよ ずっと君を――
- Lyricist
Tukuyomi
- Composer
Tukuyomi
- Producer
Tukuyomi
- Recording Engineer
Tukuyomi
- Mastering Engineer
Tukuyomi
- Keyboards
Tukuyomi
- Vocals
Tukuyomi
Listen to Kimi no Namae wo Kaze ga Yobu by Tukuyomi
Streaming / Download
- ⚫︎
Kimi no Namae wo Kaze ga Yobu
Tukuyomi
A name carried by the wind-
"Kimi no Namae wo Kaze ga Yobu" is a heartfelt ballad by Tukuyomi that tells a story of longing and memories we can never return to.
With its emotional string arrangements, gentle piano, and lyrics full of quiet sorrow, the song evokes the mood of an anime ending theme-nostalgic, dramatic, and deeply moving.
"For even if I'm forgotten, I'll never forget."
A melody for the ones we still hold in our hearts.
