

こぼれた言葉 夜に飲まれて
残ったのは 名前さえ呼べぬ想い
君の背中を 何度見送っただろう
言葉よりも先に 涙がこぼれた
遠ざかる足音に 願いを重ねて
もう一度だけ 振り返ってほしかった
強くなろうと 決めた日から
弱さだけ 増えていく気がして
それでも 誰かのために
笑おうとした わたしがいた
届かないまま 溶けた声が
心の奥で まだ歌ってる
叶わなくても 嘘じゃなかった
君を想う この痛みさえも
届かないこと 知ってたけど
それでもずっと 祈っていたの
強がる背中に 届くように
あの日の声を 今も抱いてる
真夜中 ひとり 音のない部屋
「さよなら」をまだ 許せていない
君の影が 微笑むたびに
わたしの心は 叫んでた
弱さが 罪じゃないなら
今度は強さに 変えてみせる
選ばなかった 未来の中で
君は今も 泣いていないか
ねぇ、誰かの隣で
わたしの名を ふと思い出すか
声にならない 想いのまま
胸に沈んだ あの日の願い
忘れないでと 言えなかった
その一言が 今も痛いよ
言葉にならず 消えた想い
それでも確かに 生きていたから
たとえ二度と 逢えなくても
この痛みごと わたしでいたい
- Lyricist
Minami Hirotake
- Composer
Minami Hirotake
- Producer
Minami Hirotake
- Vocals
AYA
- Songwriter
AYA

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I can't tell yet (The Story)
AYA