小さな温かい嘘が
少しずつ増えて
満たされた気になっていく
私は幸せだって言い聞かせてく
何度伝えても
ひらりふわりと躱すばかりで
貴方の本当は見えないまま
貴方の進む未来に私はいないけれど
どうかずっと幸せでありますように
いつか貴方が迎える最期の時が
どうか最幸の終わりでありますように
いつまでも近くにいられないけれど
この声を私の代わりに
この声をそばに置いていて
どうか貴方の心の一番近くに置いていてほしい
例えば貴方が高く厚い壁を作る時
その内側にこの声を
例えば貴方が深い暗闇で耳を塞ぐ時
その手の中にこの声を
会えなくなっても泣くことはない
吐く言葉は心を弱いまま強くする
貴方の進む未来に私はいないけれど
どうかずっと幸せでありますように
いつか貴方が迎える最期の時が
どうか最幸の終わりでありますように
愛し愛されて紡いでく想いも
託し託されて繋ぐ絆も
私にはまだわからない
それでもただ時は進んでいく
心を置き去りに
本音を隠すのが得意なんでしょう
だからいつも深い海の中で泣き
広い音の中で叫ぶ
優しさで包んだナイフを持ち
厳しい言葉で愛を説く
あぁ、もう一度出逢いなおせたら。
- Lyricist
Yuko Sato
- Composer
Yuko Sato
Listen to Ballade by Yuko Sato
Streaming / Download
- ⚫︎
Ballade
Yuko Sato
Artist Profile
Yuko Sato
Yuko Satoの他のリリース