Lyric

朝焼けの空を見ていた

何もせずただぼんやりと

流れる雲が頭上を超えてく

いつからか僕たちは

子供ではいられなくなって

焦りを感じたりした

時が経てば僕も社会に出たりして

満員電車の中で揺られる１人になるのかな

くたびれたスーツも着こなしてしまうような

そんな普通の大人になれるかな

昼下がり窓から見る騒がしい街並みは

どこか遠い異国のようで

新しいノート一面に書き出した未来の姿は

どれも他人事のようだ

退屈な日々に恐れを感じて

帰宅途中の道端で野良猫に話しかけてみたり

クラスメートのどうでもいいような噂話も

いつの日か懐かしく思うのかな

いつかは僕も親になったり

家族のために働いてみたり

誰かにとって特別な存在に

そうなれる日が来ると良いな

永遠のように感じる今も

やがて終わりの日が来るのでしょう

今すべきこともわからないけれど

不安も希望もともに抱えて過ごして行こう

いつかはきっと何かになれるはずだって

心のどこかでそう願ってる

置いていかれそうになったとしても

僕は僕のペースで

いつかは僕も親になったり

家族のために働いてみたり

誰かにとって特別な存在に

そうなれる日を夢見ている