anomaly Front Cover

Lyric

pierce

naniyue

鏡に映る自分の姿に

心から嫌気が差した

髪型も香水も服も

最初 好きじゃなかったはずだから

どうしてこうなったのかさえ

もう忘れたよね

君の理想に近付きたかった

何もない ここには何もない

私のものばかりじゃない

誰もいない 私がここにない

思い出のその全て重い

君の傷痕になりたかった

ひどく深くて

二度と埋まらないほど

私の右側にぽっかり空いた

穴が拡張し続けてく

抱きしめたい また鼓動を感じたい

歪な飾りで蓋をして

記憶は今も甘くとろけては

美しいものに成り代わる

この卑しさすらも時が流して

立ち直れる日は来ると思う

どうしてそれがわかるのに

涙 溢れるんだ

君の理想に近付けなかった

何もない ここには何もない

残り香すらないじゃない

誰もいない 君がここにいない

幼気に疼くたび痛い

君に傷を付けてほしかった

とても綺麗な ひとひらの花模様

私は誇らしげに笑う

少し手が震えているその横で

心じゃない

血が滲んでしょうがない

消えぬ証を ねぇ残して

癒えない穴を空けてあげたい

のらりくらりじゃ損をしている

今からだって遅くはないから

元に戻ってはくれないかな

あー全部冗談だから

こんな重い曲流行らないし

どこにも行かないで

君の傷痕になりたかった

ひどく深くて

二度と埋まらないほど

私の右側にぽっかり空いた

穴が拡張し続けてく

抱きしめたい また鼓動を感じたい

歪な飾りで蓋をして

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    naniyue

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