Lyric

あの日夕焼け空に溶け込むように

大好きだったあなたは旅立った

僕の瞼の裏に　優しい微笑みを残して

どんなに泣いても何も変わらない

分かっていたけど

声がかれるくらい泣きさけんだ

あなたなしの日が始まるのが

どうしようもなく怖すぎて

明日が来るのが　怖すぎて

それでもいつしかあなたと過ごした時間を

あなたなしの日々が追い越してゆき

息ができないくらいの胸の痛みも

麻痺したように　そんな毎日に慣れていた

人は色んなことを忘れていく

どんなに悲しいことも寂しさも

耐え切れないと思った灰色の世界さえ

気付けば空も風も色を取り戻すから

何を話したかなんてもう覚えてないけど

あの日と同じ空の色が僕を包み込む

あなたのくれた微笑みのように

だから見上げて目を閉じて微笑みかえすよ

人は色んなことを忘れていける

どんなに悲しいことも寂しさも

耐え切れないと思った灰色の世界さえ

気付けば空も風も色を取り戻すから

つかまりながらでいい　立ち上がってみよう

少しでいい　外にでて光を浴びてみよう

無理に進まなくていい　今は風を感じよう

そして空を見上げて目を瞑ろう