Lyric

何年かに1度だけの流星群がやってくると

ファンファーレみたいな声で僕を連れ出した

この街で1番の見晴らしのいいこの丘に

君と初めて手を繋いだこの丘に

『何を願うの？』君が笑う

沈む夕日が照らし出した嬉しそうな顔

まるでまるで願えば叶うのが当たり前だと

そんな顔をしてる

暮れる暮れる西の空淡く光る星

1つだけ1つだけ見つけた

大切なもの1つだって見つけられなかった僕が

君と出会って君と出会って見つけた

『何を願うかナイショ』と言うと

月の明かりが照らし出した不満気な顔

巡る巡る季節は変わるのが当たり前だと

景色を変えてしまうけど

何度何度巡っても変わらない景色

1つだけ1つだけ知ってる

街が静かになるのを合図に

星達は騒ぎ始めるよ

もしも願いが叶うのならば

1つ 君と 1つ 君と 1つ 君と

星に願うよ

そっとそっと 息を止め 触れる君の掌

強く握った

揺れる揺れる星の海 走る流れ星

1つだけ1つだけ1つだけ願うよ

Ah 1つだけ 君と

Ah 1つだけ 君と