Lyric

跡形もなく消え去っていく

別れに後ろ髪を引かれ続けて

止まることなく溢れ続ける

別れは痛みだけ置いて

乾いた色もない日々といって

手の鳴る方へ旅立ちを決めた

君が残した犠牲と共に

ここに咲き乱れよう

強く願い走る未来は

音もなく潰えてく

存在はまるでなかったかのように

君が見る未来で

誰れかが消え去っても

そんなの微動だにはしないだろう

あの時キミが残した

色褪せない傷　今も

残り風となって吹いて

君が残した否定の群れは

色褪せない僕の心

手の鳴る方へ旅立った君が

どうして苦しげに悲鳴上げて

望むそれ以上を手にしても

不満げにしているの

夢に触れ走る未来は

いつも届かなくて

君と僕は交わることはなくて

多くを望んでる君は仕方ないと

そんなことに見向きもしないだろう

強く願い走る未来が

君が見る世界と

僕が見る世界は

どうやら交わること拒むんでいる

たとえこの未来が

微かな光でも

ここで色褪せずに光り続けよう

あの時君が見捨てた

乾いて霞む世界を

僕は照らし続けていこう

照らしていこう