Lyric

浜辺に残る足跡は　振り返ればもう消えてる

無慈悲な程　何も無くて

一人波打ち際に立つ　僕は取り残された様で

水平線を　眺めていた

時代は今　波打ち際さ

新しい　波が押し寄せてる

変わらないと　思い込んでいた

僕の足元は　波に濡れてる

眩しい日差しも気付けば　西の空へ消えはじめて

僕の視界を　覆い隠してく

それでも押し寄せる波の　音は絶えず響いている

僕の不安を　煽るように

時代は今　波打ち際さ

白波が　過去を飲み込んでゆく

沈む夕日　追いかけ泳ぎ出しても

押し引く波に　弄ばれてる

濡れた重い服の　ポケットの中には

あの日描いた夢が　まだ残っているのに

時代がどんな　未来に辿り着くのか

誰にだって　解りはしないのだろう

今僕に　出来る事はきっと

泳ぐ術を　見つける事

時代は今　波打ち際さ

新しい　波が押し寄せてる

白んだ空を　眺め涙流すなら

時代の海を　泳ぎ続けよう

望む朝日を　見失わないように

ラララ・・・