Lyric

さようなら、君

ずっと探してた手巻きの時計を

手に入れた時　何かが僕から離れた

すっと離れた　くすんだ時計が

さようなら、君　とつぶやき　砕けて　砂になった

喉から腕が飛び出しては

今よりもきれいなものを求めてる

役目を終えたその時計に

気づかない僕は腕をまくる

となりの芝生はいつだって碧いから

一つ増えたら　腐って　こぼれて　泡になった

喉から腕が飛び出しては

今よりもきれいなものを求めてる

人より欲にまみれちゃいない

自分のことはわかってるつもり

喉から腕が飛び出しては

今よりもきれいなものを求めてる

売買の先にあるバイバイを

くりかえすことで　いつか僕ら気づけるの？

役目を終えたその時計は

冷たくなって　返事はなかった

返事はなかった

勝又勇旭／Vocal,A-guitar,Chorus

秋山祐／Bass

穴澤隆史／E-piano(LR)

清水亮／Drums