Lyric

誰もが思い出したくない過去が一つや二つはある。

これは僕が八つか九つの時チョウチョ集めにハマっていたときの話だ。

聞いてくれるか？

「ねえねえそれからどうなったの？」

君はいつも僕の宝小馬鹿にしてくれるね

細かい批評ばっかでイライラ僕はもう限界さ

あの日君は超レアなチョウを手に入れたんだってね。

見たい、見たすぎる。思わず君の家まで向かったんだ、でも君は留守。

でもどうしても見たかったんだ。

「ねえねえそれからどうなったの？」

僕ははやる気持ち抑えられず君の部屋に侵入

美しいグレートモス・・・この子は僕に貰われたがっているよ・・・

そうか君はそんなやつだったんだね

そうか君はそんなやつだったんだね

思わずパクったけれどよく考えたらやばくね

しかも手の中のチョウいつの間にかボロボロ

マジで悪いことをしたと思って詫びにきたよ

でもね君は僕を冷たく突き放すだけ

そうか君はそんなやつだったんだね

そうか君はそんなやつだったんだね

大事なものだって君も知ってたんだろうに

そんなやつだったんだね