Lyric

星の雫を敷き詰めたような

珊瑚のカケラで出来た砂の絨毯

潮風も息を凝らしては

波の震えも止まり　夜を迎える

交わす言葉は何ひとつ無くても

流れ出る気配に包まれてる

ワルツにのせ　みっつで弾む

月灯りの海にひかる

唄を贈ろう

透き通る会話ですくいとる

どれほど無口な夜を過ごしてきたの

青白く光る徒波に

深く淀んだ想い吐き出せばいい

無い物ねだりだとわかっていても

止まらない渇きは　月に願う

ワルツにのせ　静かにすべる

月灯りの海にねむる　唄を贈ろう

今までだって　守られている

迷子の時は　目を閉じて

深いところ

ワルツにのせ　みっつで弾む

月灯りの海にひかる

唄を贈ろう