もうここには何もない
もうここには誰もいない
すべてのものが過ぎ去ったあと
今更もう戻れないから
何もかもが色褪せても
変わることのないこの想いと
届くことのない言葉を忘れぬように書き残す
もうここには何もない
もうここには誰もいない
今更もう戻れないから
ほかの愛を探し求め
何度も塗り替えられていっても
消えることのない言葉を忘れぬように封をする
追えない過去も見えない今も
いくら願っても消えてはくれない
この手紙が色褪せても
変わらない言葉ひとつ残し
届くことのない想いを忘れぬように消えぬように
- Lyricist
Asami Kawamura
- Composer
Kyoko Akiyama
Listen to Tegami by Asami Kawamura
Streaming / Download
- 1
Ashiato
Asami Kawamura
- 2
Akai Kutsu no Waltz
Asami Kawamura
- 3
Kimi no Koe
Asami Kawamura
- 4
Aoi Me no Shonen
Asami Kawamura
- ⚫︎
Tegami
Asami Kawamura
- 6
Konote
Asami Kawamura
- 7
Hidamariiro
Asami Kawamura
- 8
Mitsu
Asami Kawamura
- 9
Nagai Ame
Asami Kawamura
- 10
Tonari
Asami Kawamura
2008年リリースの1st Edition(CD-R版)から9年を経て2nd Edition発売!
新ジャケット、12Pブックレット付き、さらには追加収録の「陽だまり色」を含む全10曲入りとなっており、1st Editionを持っている方にも楽しめる作品である。
今作はプレスCD盤でのリリースとなり、全曲New Mix、Remasteringが行われている。
音の分離を損なうことなく厚みは格段に増した楽曲達はまた新たな顔をみせてくれる。
一曲目を飾る力強いナンバー「アシアト」はこの9年間、彼女の歩んできた道のりが表現されたような曲で、時を経ることにより詩曲の持つ意味合いが非常濃くなったように感じる。
その他にもライブで歌い続けてきた彼女の代表曲の一つである「赤いくつのワルツ」、本人が作詞作曲を手がけた「君の声」、涙腺を刺激するバラード「長い雨」など捨て曲なしの名曲が並ぶ。
名曲達と共に河村麻未の歴史を感じ取ることのできる一枚。
Artist Profile
Asami Kawamura
1989年滋賀県甲賀市に生まれる。 クラシック好きの両親の勧めで7歳の頃に児童合唱団に入る。 又、叔母がピアノの先生だったこともありピアノも始める。 合唱団では童謡やジブリ作品、クラシックなど様々のジャンルの 曲を歌う。幼少期から続けていた合唱の影響もあり高校は音楽科のある 高校に入学。3年間さらに声楽を学び近代イタリア歌曲を主に歌う。 この頃、県の声楽コンクールで3位入賞。と同時に軽音部に入部。 そこで出会った先輩の誘いで学校外でバンドを組み、滋賀のライヴハウスで ライヴを定期的に行う。そしてYAMAHA TEEN'S MUSICの京都本選に残る。 このように高校時代は声楽とバンド活動を両立する。 卒業後、バンドは解散しソロになる。 2008年秋、初の音源「記憶のカケラ」を発表。 2017年春、9年ぶりとなるセカンドアルバム「夢のつづき」をリリース。 現在、関西を中心に活動中。
Asami Kawamuraの他のリリース
kamome records