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昨年9月に1st album「mint exorcist」をリリース&リリース・ツアーを行った後にコロナ禍によって予定していた全活動の中止と自粛を余儀なくされていた FINAL SPANK HAPPYが、インスタライブ等で活動を継続しながら書きためていた新曲の中から今回、シングル曲「SMOOTH ESCALATOR(スムースエスカレーター)」を発表する。
緊急事態宣言下に行われたソングライトは全てBOSS THE NKとODによる共作、ヴォーカルのレコーディングも自宅録音となった。ミックスは、大橋トリオ/millennium parade/ Friday Night Plans等々を手がけるYu Sasaki(佐々木優)、マスタリングは Sia/Beck/Jacob Collier等々を手がけるEmily Lazar(19年グラミー賞ベストエンジニア賞受賞)、甲斐田祐輔 / 菊地成孔の共同監督によって制作されたMVは伊勢丹新宿本店の協力により、営業終了後の伊勢丹新宿本店内のみで撮影されており、「密閉感覚の愉悦」を湛えた、独特の美学を結晶化させている。
実質1年間の沈黙を破って彼らが放つ「コロナ禍中のラブソング」は、ややもすればエモーショナルになりがちな昨今のラブソングのあり方の中、ミニマルでクールなビートに乗ったスタイリッシュかつキュートで切ない「オトナのラブソング」に仕上がっており、令和AORのあり方を示していると言えるだろう。カナダでのiTunes J-popチャートでのビッグアクション、Beckが公開したプレイリストの中に「mint exorcist」から複数曲がマウント、といった形での評価が目立つ彼らの、日本の音楽シーン、広い年齢層に向けられたメッセージにあらてめて注目したい。
FINAL SPANK HAPPY ( ファイナル スパンク ハッピー ) 1994年にハラミドリ、河野伸、菊地成孔の3人でSPANK HAPPYとしてデビュー。 98年、菊地のみの1人ユニットとなった後、アマチュアだった岩澤瞳と2人で再デビュー。2007年に活動終了。 2018年、BOSS The NK,OD a.k.a小田朋美の二人でユニット名も「FINAL SPANK HAPPY」として活動を電撃的に再開。 デビューシングル「夏の天才」は、三越伊勢丹の「グローバル・グリーン・キャンペーン2018」のキャンペーンソングとして採用され、夏には「FUJI ROCK FESTIVAL’18」「鬱フェス2018」「夏の魔物」などイベントに多数出演。 2019年4月、アルバムリリース前のツアー「mint exorcist」(pre-release)はリリース前にも関わらず全国でソールドアウト続出、 その勢いのまま、2019年10月1日デビュー・アルバム「mint exorcist」リリース。完全自主制作、自主流通ながら、大ヒットを記録。 12月にはリリースツアー「mint exorcist」(post-rerease)を東京、大阪、京都、名古屋、仙台、福岡で行う。
Bureau Kikuchi