Lyric

何回目かの映画だろう

案外気は重くないな

何回言えばわかるだろうか

案外簡単なのかすらもう

前へ前へ前へと進む時計が

帰れ帰れ帰れと囁く声と

どこかのエッセイ

ぼろぼろの聖書

なんでもないような意味が

冷めた安い愛

感情的なlieで

解れた君の糸をちぎって

探す夜に

会いたくなかったんだって

主役のいない映画になんて

僕はもう

綴った曲を歌って

なぞったegoを抱いて

感情的なlieで

また1つ我が

僕弄んだ

昏倒の中で見た

躊躇って困ってたんだ

貴方の顔

癖になる

寂しい物をあっためて

僕の心を満たしてどうだ

その後何が起きたかは

思い出せないようで

前へ前へ前へと焦る自分が

帰せ帰せ帰せと過去を求めた

不確かな性に

囚われたノーツ

なんでもない様な日々が

僕を捨てただけ

感情的なlieで

解れた君の糸をちぎって

探す夜に

会いたくなかったんだって

主役のいない映画になんて

僕はもう

綴った曲を歌って

なぞったegoを抱いて

感情的なlieで

あぁシネマまだ終わらないで

感情さえもどうか

奪わないで僕をただ救って

普通を求めてたんだって

許して、許してよどうか

貴方を求めないと

僕がただの石に変わる様で

感情的なlieを

認めてよ

あぁ映画が終わる