Lyric

言わなきゃいけない

閉じ込めていた鉛は

風が吹けば消える

きみに触れれば生まれる

夕暮れの帰り道　手は繋がない

人一人分　空いた隙間は

こんなに遠くて

埋まらない大きな壁

壊せない　壊してくれない

このまま笑顔だけがいいと

淡い夢を見てた

きみとならどんな不安も

消える気がしてた

サヨナラ言わなくちゃいけない

それでも思い出は　いつも

笑うから・・・

大切なものは

どうして透明ばかりで

信じ続けるには

あまりに頼りないみたい

夕暮れの帰り道　手を繋いだ日々

きみはもう　どこにもいない

こんなに綺麗な空を

陽が暮れるまで焼きつけて

忘れない　忘れられるまで

このまま何もなかったように

二人歩いていくの？

バラバラのこころ放って

明日を作るの？

寂しくて張り裂けるような夜も

目を閉じれば　きみが

笑うから・・・

夕映え行き交う影

息を止めて走り抜けた

季節が変わる

似た者同士だから

きみも気づいているはず

今さら引き返せないよ

このまま何もなかったように

二人歩いていくの

バラバラのこころ放って

明日を作るの

サヨナラ言わなくちゃいけない

最後の決意を　なのに

笑うから・・・