Lyric

降り出した雨は　乾いた地面を湿らせて

僕達の重い足取りを更に鈍らせる

答えのない問いに　言葉は宙をふわり

落ち着かないままの　視線の先に光が輝いた

何でこうなったの？　分からない　浮かばない…

何が間違ったの？　分からない　絡み合わないまま…

土砂降りの雨が僕らを濡らしていく

罪を洗い流す様に

渇いた心も体も濡らしていく

何もかも掻き消す様に

降り続く雨の先に光の種は

響音と閃光で　すべてを包み込んだ

誰もが顔を上げ　目を離せないままで

僕らだけはまだ　うつむいたまま何も言えずいた

あの光は　音を置き去りにして

僕の言葉は　時を置き去りにして

傷ついた日々が照らされ顔を上げる

そこに残った残像

夢なら覚めてよ　答えは煙のよう

ああ　ただ消えてく…

土砂降りの雨が僕らを濡らしていく

罪を洗い流す様に

いつか晴れたら　その時笑えますか？

あの閃光に祈りを込めて