Inori Front Cover

Lyric

Inori

tukiyomi_hime

そばで聞いていた彼が笑った

よく この話を笑いのタネにしたな

でも本当は泣きたかった

何がおかしいのか分からなかった

そう本当は私は泣きたかったんだよ

なるほど だからやっぱり本音だったんだね

あのときそう言っていたのは

彼の口から出た最後の言葉

本心だったのかどうか

今となっちゃもう分からない

もし確かめることができるとしたら

私は何を問い 正すだろう

本人にだって何がわかるだろう

私という存在も

自分自身も葬ってしまった彼に

どんな答えを望めるだろう

覚えている

愛しすぎる名前も

私を恍惚とさせる囁きも

あの瞬間の彼の目には

悲しみなり 絶望なり

かつて味わったことのある喜びへの

渇ききった切望なんかが

浮かんでいたのだろうね

だって「涙が出てきちゃった」と

たったヒトコトつぶやいたから

もし確かめることができるとしたら

私は何を問い 正すだろう

大好きな なめらかで大きな手を振って

彼は落ちていった

右手の薬指にはペアリングをしていたのに

そんなことを思いながら

ふ と私も泣いていたんだ

どうか

彼のたどり着く地が

どうか

鼻をくすぐる花々の香りに満ち満ちて

髪を靡かせるそよ風は木々の香りを運び

果てなく辺りは仄明るく

決して道に迷うことはない

そう あなたの眠りを邪魔するものは

なにひとつない

静寂に守られた場所でありますように

またいつか

必ず会いに行くから

  • Lyricist

    tukiyomi_hime

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    tukiyomi_hime

  • Producer

    tukiyomi_hime

  • Keyboards

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