歌詞

藍い花

言ノ葉

ある朝目を覚ました

途方に暮れる喧騒の街で

君と見てた景色が

いつもと違い空虚に見えた

眠れない夜に怯え

あの日君と歩いた道を

辿って記憶とまた

結びついて苦しくなった

時に離れ時に愛し

抱き寄せてた日々の群青

僕の心を塗りつぶしていく

憂いだ黒い空が

頬を伝った青い花は

いつまでも僕を苦しめていた

雨上がりの空を見上げた

それが涙と分からぬまま

昨日までここに居たけど

温もりはもう感じない

二人で飲んだ酒も

グラスの中に残ったままで

思い出してまた泣いていた

あの日過ごした日々は綺麗だ

忘れたくても忘れられない

瞼に焼き付いていた

頬を伝った青い花は

いつまでも僕を苦しめていた

君から消えた僕は

霞消えてく蜃気楼の中へ

頬を伝った青い花は

いつまでも僕を苦しめていた

雨上がりの空を見上げた

それが涙と分かった時は

「もう遅いよ。」

自分に言った

0になって

二人の記憶は流されていく

君の中ではもう僕は居ないから

  • 作詞

    いづる

  • 作曲

    いづる

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言ノ葉 1st album ONE DAY

アーティスト情報