September Girlfriend Front Cover

Lyric

September Girlfriend

airattic

死んだロックスターが歌いかける――生きてゆくことの尊さを。

スピーカーの向こう側、シガレットを潰して立ち上がる。

しょうもないってそっと彼を笑う、そんなあなたと息をしてる。

それだけのことが昨日を今日へと繋いでるの。

壊れそうなときだけ優しい目をする、悪い癖をあなたは持ってる。

夏の底が焦げついて、確かにどこへも行けない。

川を跨ぐ水道橋、シルエットになってゆく。

灯りの紐に伸ばした手は影のなか。

死んだロックスターを生き返らす――何度だってずっと針を落とす。

回り続くマジックディスク、まだ止まらないでいて欲しいだけ。

どうかしているだなんて、どうでもいいよ。

愛と歌でいまは間に合うなら。

夜の匂いが渦巻いて、なぜか少し胸が痛い。

あなたには伝わらない名曲が部屋を満たす。

口ずさんでも響かない宇宙のなか。

美しくなくていいよ。

満たされてなくていいよ。

あなたさえいればいいよ。

そう強がってみてもいいよ。

(擦り切れてゆくそのときを待って、試されてるような気になって)

あなたが見上げる空に星がどれほどわずかでも、背伸びして並び立つ。

ベランダを風が抜ける。

半袖の終わりも近いね。

あなたを好きだと思える、そんな今日このときが好きだ!

明日にはどうなるか、それさえも知れないけど、

知らないでいたい。

  • Lyricist

    Azusa Suga

  • Composer

    Azusa Suga

September Girlfriend Front Cover

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    September Girlfriend

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    September Girlfriend (Instrumental)

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