Lyric

思い出せない 生まれる前

僕はどこに いたんだろうか

パパやママの とこではない

辞書にはない 言葉のとこかな

頼んでもないし 頼まれてもない

探してみろと 言われてもない

でもからっぽの この心に

注ぐべきは 愛だと言いたい

あなたとキスしたり 隣を歩いたり

心と裏腹 口先尖ったり

甘えたり じゃれたり

言葉なんかいらないな

そんな類のもの

探していたのはそんな類のもの

優しさを隠すより 優しさを見せる方が難しい

思い出を語るより しまって大事にする方が難しい

だから大事にしてるよ 見せられるようにしてるよ

誰かの同意はいらない 僕が僕を認めてあげたい

あなたは何を 選ぶ　この先どこまで 歩く

諦めることや逃げることは　通過地点でしかないから

たとえば仮に君が僕を　強く突き放したとしても

僕は僕でいられるよ　最大限の合格点をあげる

独りと独りが この世で出逢って

手と手を繋いで 歩いた日があり

なにかの運命が 引き離す今でも

僕等はそれぞれの心抱いて

独りでも歩くその意味を

どんな類にしてみせようか

思い出したよ 生まれる前

僕がどこに いたんだとしても

パパとママに ありがとうしよう

君に会えた僕はきっと 幸せの類 に入れて歩くよ