Lyric

虚ろに落下したスチール

酷く僕に似ていて嫌気を誘う

窓映す視線　問いかけて

蹲る目で今日も惰眠を貪る

達しない諦観

纏う倦怠感

思い描く背けた終点へと

彷徨って息を繋ぐんだ

憂に溺れないように

揺らめく夜に巡らせた

僕の哀を打ち鳴らして

叶わぬ想いだったとしても

今だけ願わせて

呑まれるまま逸楽に耽る

窮屈な現つを有耶無耶にした

不意に入る光眩しくて

疼く心閉ざして隅に葬るの

感じてる劣等

溢れてる羨望

隣り合わせの正解を求めて

低徊する日々を穿て

夢で終わらないように

揺らめく夜に巡らせた

無垢な愛を抱きしめて

高鳴る鼓動どうしたってきっと

このまま

煌めく夜を游ぐように

沈む心を溶かして

涙が落ちてしまいそうでも

今はまだ恣にさせて

揺らめく夜に巡らせた

僕の哀を打ち鳴らして

叶わぬ想いだったとしても

今だけ願わせて