Lyric

気づいたら随分遠くまで来ちゃったな

立ち止まった数=罪の数じゃないのに

なんだか体は重くて

でも足は不思議と動いてる

優しいことしか覚えてたくないのに

優しくない記憶にばっか救われちゃうから

いつか使うかもって捨てられない物であふれる

あいつの部屋みたいで笑っちゃう

わかってる 分かってはいる

そんなことばっか繰り返して 笑うのだけ

上手になったんじゃない?

僕らの傷だらけの青春を歌にした強がりが

少しでも「今」に苦しむあなたのそばで

眩しくない場所であれますように

腐るほど弱くない

知ってるふりはできるくせにさ

知らないふりはしてくれない

あの子も世界も忘れて

どっか痛くない場所がいい

もう何回手放して あと何回抱きしめて

重ねた嘘が重くて

寂しいとか飲み込んで

声も出せなくて

わかんないままでもいいよ

僕らの傷だらけの青春を歌にした強がりが

少しでも「今」に苦しむあなたのそばで

眩しくない場所であれますように

腐るほど弱くないから

優しい歌に傷つけられては泣いていた毎日が

少しでも傷を愛せる日々になるまで

どうかこの声が届いていますように

ちゃんと助けに行くよ

腐るにはまだ早い