Lyric

夏の死体が道に転がった

ひらひら死体が落ちてく季節

元気に栄えた家族さえも

隠れ家探して活動してる

かくいう自分は五月の病

患ったまま生きてしまっている

九月になるとより怠くなり

夏の死体と共に死んでいる

好きなものも

好きな人でさえ

興味がない

いらないもの

全てが死に

全てが生まれてく

この季節に患ってる

夏の終わりにすべて

死んでく生きてた生命

害虫ばかりが生きて

大事なものだけ死ぬ

九月病になってる

世界はボクを置いて

勝手に進んでいく

勝手に死んでいく

涼しい風だけが肌に痛く刺さる

変な虫ばっかだけ潜んで生きている

何にも向いてない何も上手く出来ず

何かの診断に死ねといわれている

半出生主義ばかりの人類は終わりで

全ての生命が死を望み始めて

寒い季節になった 心も冷たくて

ただただまた夏が来るまで耐えている

好きなものも

好きな趣味さえも

楽しくない

楽しめない

他人ばかり

羨ましいくせに

他人の視線が怖い

夏の終わりにすべて

死んでく生きてた生命

害虫ばかりが生きて

大事なものだけ死ぬ

九月病になってる

世界はボクを置いて

勝手に進んでいく

勝手に死んでいく

冬が来るまでずっと

待っているだけの時間

苦しい全てをただ

季節のせいにしてる

病なんて嘘なんだ

ただ甘えてるだけだ

けど今苦しいのは

訳が分からないな