歌詞

逃避行

雨ノ弱

目が覚めれば 身体中満たした感情は

特別じゃない 慢性的なものなんだ

哲学も美学も虚構でしかないさ

それはとても在り来りで 必然的な願いでした

さよならの匂いがして

それがとても心地よくて

やっと見付けた 理想郷へ

ここじゃない世界へ 連れ出して

飼い慣らした感情 今日も良い子でいるんだ

すり減るものも これ以上もう何も無いさ

それはとても不平等で 偶発的な世界でした

"さよならだけの人生さ"

そう唱えて 心殺して

やっと見付けた 救済スイッチ

ここじゃない世界へ 連れ出して

夢見るように 眠るように

「死にたいな」

それはとても在り来りで 必然的な願いでした

さよならの匂いがして

それが少し寂しかったんだ

まだ覚めない 夢の中で

ここじゃない世界へ

連れて行って

  • 作詞

    井上結夢

  • 作曲

    雨ノ弱

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雨ノ弱 1st mini Album『ボク不在の世界』

アーティスト情報

  • 雨ノ弱

    — これはボクとキミのお話。 雨おとこノボク、弱むしなキミ ふたりぼっちで描く物語。 — 物語の主人公「ボク」を取り巻く世界を楽曲で表現する現代的シネマティックロックバンド。 Vo.井上結夢自身が「ボク」という物語の主人公であり、その独特な感性から生まれる歌詞は現代の若者の在り方を表現し、その生き辛さに寄り添う。 ジャンルにとらわれないテクニカルな楽曲と世界観溢れるライブ演出は観客を物語の中へと引き込み、まるで映画を観ているかのような感覚にさせる。

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