窓の外を走り抜けてく

いつもの少年が

今日は傘もささずに

ひとり歩いてる

雨予報 いちにち中

ずぶ濡れの少年が

あきらめきれない夢探すように

ここで雨宿り

濡れた帽子 少し持て余して

うらめしそうに空を見あげてる

ああ この星に 生まれたの

なぜかしら ふしぎね

ああ この雨が 止むまでは

君のこと 見てたい

いちばん星に いつも祈るの

また逢えますように

窓の中 膝を抱えて

いつもの毎日が

今日はなぜか悲しいの

ひとり握る手が

かたつむり見つけたのね

ずぶ濡れの少年が

小さな生き物に息をころして

背中まるめてる

濡れたその手 少し震えてる

誰の温もりを 君は感じるの

ああ なぜかしら この星に

生まれたの ふしぎね

ああ あの星に 帰る日は

君と手を つなぎたい

いちばん星に いつも祈るの

また逢えますように

未来の君に ここで祈るの

あたしを見つけてと

  • 作詞

    荒井犬太郎

  • 作曲

    荒井犬太郎

荒井犬太郎 の“窓”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

荒井犬太郎ファーストアルバム

アーティスト情報